沖縄県立北山高校魅力化プロジェクト

自然と人情あふれる世界遺産の村

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那覇空港から「やんばる」と言われる沖縄本島北部へ車で約100分、本部半島に今帰仁村(なきじんそん)がある。沖縄に来た人は必ず行く美ら海水族館のすぐ近くの村。嵐のCMで有名な古宇利島も今帰仁村である。今帰仁村には世界遺産の今帰仁城跡があり、魅力化プロジェクトの天・地・人の王型人材の理念とぴったりの村である。

今帰仁村は中山間地域にあり、県立の北山(ほくざん)高等学校は村の誇りと人材育成の拠点である。

少子化と理系離れの影響から理数科の定員割れが深刻である。2年連続過半数割れが続くと廃科の危機に瀕している。今年度から魅力化プロジェクトを推進し、学校の活性化と人材育成を図っている。

今帰仁村は0歳から18歳までの地域型一貫教育北山学園プロジェクトを実践していて、保・幼・小・中・高の連携の下、学力とキャリア教育を柱に社会貢献・地域貢献できる人材の育成に取組んでいる。

農業が基幹産業の村だけに地域の中心産業である農業や六次産業を体験する「教育ファーム」事業を全小学校5年生に実施し、中学生や高校生を県外インターンシップに派遣し、進路指導を充実させ、将来の職業選択への意欲付けを行っている。また、ジョージア州のミルトン高校と姉妹校を締結し、毎年6名の北山高校生を海外短期留学に派遣(村が旅費を7割負担)し、グローバル人材の育成を図っている。

また、スーパー講師招聘事業では、ロケット開発の植松努さんや作家の喜多川泰さん、助産師の内田美智子さん、ココロの授業の比田井和孝さん等、著名な頑張る大人を生で感じて欲しいとの想いで教育委員会が年間数回講演会を企画している。

村の観光協会のキャッチコピーが「ぬーんねんしが今帰仁村」、「ぬーんねんしが」は方言で「何もない!」という意味ですが、大型ショッピングセンターや娯楽施設は無いが自然と人情は豊かという事。海士町の「ないものはない!」と偶然にも同じコンセプト!

その昔、沖縄は琉球王国と呼ばれ、北山、中山、南山の三つの国として栄華を誇っていた。今帰仁村は北山城の城下町として独自の文化と歴史を育んできた。

北山高校は地域の大切な学校として県立ながら、魅力化プロジェクトや海外・県外派遣事業等、人材育成の拠点として今帰仁村、教育委員会から絶大な支援を受けている。 北山高校は小高い丘の上にある静かで美しい高校です。都会の刺激的な事や便利さは近くにはありませんが学業とスポーツと生徒会活動等に取り組めるすばらしい環境。マイナー競技ながら駅伝部とホッケー部は県内一、生徒会活動が盛んで生徒会自ら学校へ登る坂道を夢咲坂と命名、公営塾の夢咲塾の由来となっている。

沖縄の中山間地域、今帰仁村から世界、全国に飛び出し、グローカルを地で行く高校生活を過ごしませんか?

今帰仁村の特徴

今帰仁村と書いて「なきじんそん」。少し読みづらい名前のこの村は、やんばるの豊かな山から、畑、集落、美しい海までがなだらかにつながる、自然豊かな場所です。

古宇利島や世界遺産今帰仁城跡は有名ですが、その他にも、天然ビーチやガイドブックに載っていない穴場スポットが数多く存在します。遠浅の海が織りなす濃い青とエメラルドの2色の海の色は、沖縄本島でも有数の美しさです。

また、今帰仁村ではエイサーや豊年祭などの伝統行事が大切に受け継がれています。子どもからお年寄りまで地域全体で盛り上がります。

古くからの文化が残る一方で、新鮮な野菜やアグーを使ったおしゃれなカフェがたくさんあるのも魅力です。生活面でも、名護市まで車で20分という便利さです。

今帰仁村は、自然の中で伝統を受け継ぎながらも、常に新しいことに取組んでいる村です。