2020年度よりセンター試験は廃止され、
一定の基準をクリアした受験生が、
課題発見解決型キャリア教育を受けることで、リーダーシップやコミュニケーション能力、課題発見解決能力を身につけられるでしょう。
今後、今までの一般入試での学力を重視した進路指導が大きく変わるでしょう。主体的・対話的で深い学びを取り入れた授業も、新しい大学入試対策として必要になるでしょう。つまり、今までの進学校のような、朝から晩までの勉強漬けでの大学受験対策では通用しなくなります。志望理由書を書くために必要な、目的意識などを高校生活の中で見つけなければなりません。また、座学だけでは身につかないリーダーシップやコミュニケーション能力、問題解決能力などを高校時代に育まなければ、学力試験をクリアしても、個別試験に通らないでしょう。
2020年からの新たな大学入試を考えた時に、実は都会の高校よりも地方の高校の方が有利になるのではないかと考えています。地方は課題先進国日本の課題先進地域です。全世界、全国に20-30年後に起きる問題が地方では今起きています。課題が目の前にあれば、高校生たちも自分の価値観に基づいた課題を発見し、目的意識を醸成していけるでしょう。また高校生たちがチームとなり地域をフィールドに飛び出して、課題発見解決型キャリア教育を受けることで、リーダーシップやコミュニケーション能力、課題発見解決能力を身につけられるでしょう。誘惑が多く、安心安全が担保されない都心部から、誘惑が少なく勉強や様々な活動に集中でき、安心安全な教育先端地域の地方の高校で自分を磨く青春時代を過ごしてみませんか。